SMBCモビットの利用残高をまとめて返済したいけれど、具体的な手順が分からず困っていませんか。
ボーナスなどの臨時収入があった際に、smbcモビットの一括返済検討する方は少なくありません。
しかし、いざ返済しようとすると、一括返済の手数料はいくらかかるのか、そもそも一括返済はコンビニや銀行振込で可能なのか、事前に一括返済の件で電話連絡は必要なのか、といった多くの疑問が浮かびます。
また、万が一括返済ができない場合の対処法や、全額返済後の契約がどうなるのかについても、あらかじめ知っておきたいところです。
これらの点を曖昧にしたまま手続きを進めると、端数が残って完済できなかったり、余計な費用が発生したりする可能性があります。
この記事では、そのような不安や疑問を一つひとつ解消し、どなたでもスムーズにSMBCモビットの一括返済を完了できるよう、具体的な手順から注意点までを網羅的に解説します。
記事のポイント
- SMBCモビットの一括返済における正確な手順
- 手数料を抑えるための具体的な返済方法
- 端数が出た場合や返済できない時の対処法
- 完済後の解約手続きや完済証明書の取得方法
smbcモビットの一括返済|知っておきたい手順
SMBCモビットの一括返済をスムーズに進めるためには、正確な手順を理解しておくことが大切です。
まずは返済総額を確認し、ご自身の状況に合った返済方法を選択する必要があります。
ここでは、一括返済を完了させるまでの具体的な流れを5つのステップに分けて解説します。
- Myモビで返済総額をシミュレーション
- 一括返済は電話で金額を確認しよう
- 一括返済で銀行振込を利用する手順
- 一括返済はコンビニATMからも可能
- 口座振替で全額を入金する方法
Myモビで返済総額をシミュレーション
一括返済を行う上で最も重要なのが、返済する日当日の正確な返済総額を把握することです。
SMBCモビットの利息は日割りで計算されるため、返済日が1日ずれるだけで支払うべき金額が変動します。
そのため、まずは会員専用サービス「Myモビ」を活用して、返済予定日の金額を確認することから始めましょう。
Myモビにログイン後、「一括返済シミュレーション」のメニューを選択すると、現在の利用残高を基にして、指定した返済予定日時点での利息を含んだ完済額を算出できます。
この機能を使えば、事前に「いつ返済すれば、いくら必要か」を具体的に計画することが可能です。
ただし、シミュレーションで算出した金額は、あくまでその時点での予測値です。
実際に返済手続きを行う際には、必ず<b>返済当日に再度Myモビで正確な金額を確認</b>してください。
これを怠ると、金額が不足して完済できない事態になりかねないため、注意が必要です。
一括返済は電話で金額を確認しよう
インターネットの操作が苦手な方や、手続きに不安がある場合は、SMBCモビットのコールセンターに電話して一括返済の旨を伝え、返済総額を確認する方法も有効です。
専門のオペレーターが丁寧に対応してくれるため、安心して手続きを進められます。
コールセンターの連絡先と営業時間
契約後の問い合わせに対応しているモビットコールセンターの連絡先は以下の通りです。
- 電話番号:0120-03-5000
- 営業時間:9:00~18:00
営業時間内に電話をかけ、本人確認を済ませた後、「一括返済をしたい」と伝えれば、その日の返済に必要な元金と利息の合計額を正確に教えてもらえます。
電話で確認するメリット
電話のメリットは、単に金額を確認できるだけではありません。
返済方法に関する質問や、端数が出た場合の対処法など、疑問に思う点をその場で直接質問できる点にあります。
また、オペレーターと会話しながら手続きを進めることで、インターネットだけでは得られない安心感があります。
特に初めて一括返済を行う方にとっては、心強いサポートになると考えられます。
一括返済で銀行振込を利用する手順
銀行振込は、1円単位での返済が可能なため、端数まできっちり返済したい場合に適した方法です。
普段利用している銀行の窓口やATM、インターネットバンキングから手続きができます。
振込で返済する場合、まずは振込先となるSMBCモビットの返済専用口座を確認しなくてはいけません。
この口座は利用者一人ひとりに個別のものが割り当てられており、会員専用サービス「Myモビ」から照会できます。
PC版のMyモビにログインし、「振込返済口座を照会する」メニューから口座情報を確認してください。
口座情報を確認したら、あとは指定された口座へ、事前に確認した返済総額を振り込むだけです。
ただし、銀行振込にはいくつかの注意点があります。
一つは、金融機関所定の振込手数料が利用者負担となることです。
もう一つは、振込が反映されるタイミングです。
平日の15時以降や土日祝日に手続きした場合、SMBCモビット側での入金確認が翌営業日扱いとなり、その間に発生した利息の分だけ不足金が生じる可能性があります。
返済日に遅延が生じないよう、余裕を持った手続きが求められます。
一括返済はコンビニATMからも可能
SMBCモビットは全国の主要なコンビニに設置されている提携ATMからも返済が可能です。
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなど、多くの場所で原則24時間365日対応しているため、日中忙しい方でも自分の都合の良いタイミングで手続きできる利便性があります。
基本的な手順は、ATMにモビットカードを挿入し、画面の案内に従って「ご返済」または「ご入金」を選択し、紙幣を投入するだけです。
また、SMBCモビット公式スマホアプリを利用すれば、カードレスで返済できる「スマホATM取引」も利用できます。
しかし、コンビニATMでの返済にはデメリットも存在します。
一つは、1万円以下で110円、1万円超で220円の利用手数料が発生することです。
もう一つの大きな注意点が、ほとんどのコンビニATMでは硬貨の取り扱いがないため、1,000円未満の端数を入金できないことです。
この端数の問題については、後の見出しで詳しく対処法を解説します。
口座振替で全額を入金する方法
毎月の返済を口座振替で行っている場合、次回引落日に借入残高の全額が引き落とされるように設定を変更することも可能です。
この方法であれば、自分でATMや銀行へ行く手間が省け、手数料もかかりません。
手続きは会員専用サービス「Myモビ」から行います。
「利用状況照会」画面などで、次回の引落金額を変更するメニューを選択し、一括返済に必要な全額を指定します。
ただし、この変更手続きには期限が設けられており、通常は引落日の数営業日前までに行う必要があります。
この方法の注意点として、指定した金額が引き落とされるのはあくまで次回の約定返済日であるため、即座に完済できるわけではないという点が挙げられます。
すぐに完済したい場合は、他の返済方法を検討する必要があります。
ご自身のスケジュールや都合に合わせて、最適な方法を選んでください。
smbcモビット一括返済のポイントと注意点
一括返済を成功させるためには、手順を把握するだけでなく、手数料や端数処理などの細かなポイントと注意点を理解しておくことが不可欠です。
これらの知識があるかどうかで、最終的に支払う総額や手続きのスムーズさが変わってきます。
ここでは、より賢く、確実に完済するための重要な情報をお伝えします。
- 一括返済の手数料を節約する方法
- ATM利用時の端数の支払い方
- 一括返済ができない場合の対処法
- 全額返済後の解約手続きについて
- 完済証明書の発行も確認しよう
- まとめ:smbcモビットの一括返済を理解しよう
一括返済の手数料を節約する方法
一括返済を行う際、見過ごしがちですが重要なのが各種手数料です。
返済方法によっては数百円の手数料がかかり、少しでも無駄な出費を抑えたいと考えるのは当然です。
最もおすすめなのは、手数料が無料の返済方法を選択することです。
具体的には、「インターネット返済」と「三井住友銀行ATMからの返済」が該当します。
インターネット返済は、Myモビ経由で提携金融機関のインターネットバンキングを利用して返済する方法で、原則24時間いつでも手数料無料で手続きが可能です。
また、三井住友銀行のATMを利用すれば、提携ATMでありながら唯一手数料がかかりません。
一方で、その他のコンビニ提携ATMや銀行振込を利用する場合は、所定の手数料が自己負担となります。
一回あたりの金額は小さくても、積み重なると無視できない額になることもあります。
以下の表を参考に、ご自身の利便性とコストのバランスを考えて最適な方法を選択してください。
返済方法 | 手数料 | 端数対応 | 特徴 |
---|---|---|---|
インターネット返済 | 無料(月10回まで) | 可能 (1円単位) | 自宅で24時間手続き可能。
最もおすすめ。 |
三井住友銀行ATM | 無料 | 硬貨対応ATMのみ | 手数料をかけずにATMで返済したい場合に最適。 |
提携コンビニATMなど | 110円~220円 | 不可 | 利便性は高いが、手数料と端数の問題がある。 |
銀行振込 | 金融機関による | 可能 (1円単位) | 手数料が高めになる傾向。
反映時間に注意が必要。 |
口座振替 | 無料 | 可能 | 手間はかからないが、即時完済はできない。 |
ATM利用時の端数の支払い方
前述の通り、コンビニなどの提携ATMの多くは硬貨に対応しておらず、1,000円未満の端数を直接入金することができません。
例えば、返済総額が「50,320円」の場合、ATMでは5万円までしか入金できず、320円が残ってしまいます。
この端数を放置すると完済扱いにならないため、適切な対応が必要です。
このような場合の最も一般的な対処法は、「実際の返済総額よりも少し多めに1,000円単位で入金する」ことです。
上記の例であれば、51,000円を入金します。
すると、多く支払った680円は「お預かり金」としてSMBCモビット側で一時的に保管されます。
このお預かり金は、後日Myモビ内の「Myモビメッセージ」で返金に関する案内が届き、指定の銀行口座へ振り込んでもらうか、次回SMBCモビットを利用する際に相殺する形で返還されます。
決して損をすることはありませんので、ATMで端数が入金できない場合はこの方法を活用してください。
もしくは、端数分だけを別途、手数料無料のインターネット返済で支払うという方法もスマートです。
一括返済ができない場合の対処法
ボーナスが思ったより少なかった、急な出費が重なったなどの理由で、予定していた一括返済が資金的に難しくなることもあるかもしれません。
そのような状況で無理に一括返済を行うと、その後の生活費が圧迫され、再び借入をしなくてはならない本末転倒な事態に陥るリスクがあります。
一括での返済が難しいと感じた場合は、無理をせず「繰り上げ返済」に切り替えることを検討してください。
繰り上げ返済とは、毎月の約定返済とは別に、余裕のある時に好きな金額を追加で返済する方法です。
たとえ少額でも、繰り上げ返済した分はすべて元金の返済に充てられるため、着実に利息を減らし、完済までの期間を短縮する効果があります。
もし、毎月の返済そのものが困難な状況に陥ってしまった場合は、絶対に放置してはいけません。
返済期日を過ぎると遅延損害金が発生し、信用情報にも影響が及びます。
そうなる前に、必ずモビットコールセンターへ連絡し、現在の状況を正直に相談することが大切です。
返済計画の見直しなど、何らかの解決策を一緒に考えてもらえる可能性があります。
全額返済後の解約手続きについて
一括返済が完了し、借入残高が0円になったとしても、それだけでSMBCモビットとの契約が自動的に終了するわけではない点を理解しておく必要があります。
「完済」と「解約」は全く別の手続きであり、契約を終了させたい場合は、別途、解約手続きを行わなくてはなりません。
解約を希望する場合は、モビットコールセンター(0120-03-5000)へ電話し、解約したい旨を伝える必要があります。
手続き自体は電話口で完結するため、特に難しいことはありません。
解約するかどうかは、ご自身の今後のライフプランを考慮して慎重に判断すべきです。
解約するメリットとデメリット
解約する最大のメリットは、将来、住宅ローンや自動車ローンといった高額なローンを組む際の審査で有利に働く可能性があることです。
カードローンの契約が残っていると、利用していなくても「潜在的な借入枠」と見なされ、返済能力を低く評価されることがあります。
一方、デメリットとしては、一度解約してしまうと、再びお金が必要になった際に簡単には借りられない点が挙げられます。
再度、申込と審査を一から受ける必要があり、以前と同じ条件で借りられる保証はありません。
いざという時の備えとして契約を残しておくという選択肢も考えられます。
完済証明書の発行も確認しよう
一括返済を完了させた証明として、「完済証明書」を発行しておくことをおすすめします。
これは、借入金を全額返済したことを公式に証明する書類です。
特に、前述の住宅ローンなどの審査では、他の借入を完済している証明として、この書類の提出を求められるケースが少なくありません。
将来的に大きなローンを組む予定がある方は、必ず取得しておきましょう。
SMBCモビットでは、この証明書は「残高証明書」や「契約終了のお知らせ」といった形で、会員専用サービス「Myモビ」のPC版から電子的に発行・印刷が可能です。
手数料はかかりませんが、注意点として、解約手続きが完了した後は、<b>翌日から60日間という期間限定でしか発行できない</b>ことが挙げられます。
必要な方は、忘れずに期間内に発行し、大切に保管してください。
総括:smbcモビットの一括返済を理解しよう
この記事では、SMBCモビットの一括返済に関する手順や注意点を解説しました。
最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。
✅一括返済は総支払利息を大幅に節約できる
✅返済総額はMyモビか電話で返済当日に確認する
✅SMBCモビットの利息は日割りで計算される
✅主な返済方法はインターネット・銀行振込・ATM・口座振替
✅手数料を最も抑える方法はインターネット返済
✅三井住友銀行ATMなら手数料無料で返済できる
✅コンビニATMは手数料がかかるが利便性が高い
✅ATMで端数が出た場合は千円単位で多めに入金する
✅多く支払った分は「お預かり金」として後日返金される
✅無理な一括返済は避け繰り上げ返済も有効な手段
✅返済が困難な場合は放置せずコールセンターへ相談する
✅借入残高がゼロになっても自動的に解約にはならない
✅契約の終了には別途電話での解約手続きが必要
✅住宅ローン等を組む予定なら解約が有利になる場合がある
✅完済証明書はMyモビから電子的に発行できる
SMBCモビットの一括返済に関する解説を通して、ご自身の返済計画を具体的にイメージできたのではないでしょうか。
この記事でご覧いただいたように、SMBCモビットは利用者の状況に応じた柔軟な返済プランに対応しており、計画的に利用できる大きな安心感があります。
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