運営者プロフィール

はじめに:カウンターの向こう側で、私がずっと見てきたこと

はじめまして。 当ブログの運営者、[元サラ金店長・大介]と申します。

数あるサイトの中から、この場所を見つけてくださり、本当にありがとうございます。

このプロフィールをご覧になっているあなたは、今、返済のプレッシャーや将来への不安に苛まれ、誰にも相談できずに独りで苦しんでいるのかもしれません。

そのお気持ち、私には痛いほどよく分かります。

なぜなら私は、長年にわたり消費者金融の社員として、まさにその「カウンターの向こう側」に座っていた人間だからです。

私はこれまで、何千人というお客様の「お金を借りたい」という切実な想いと、「返せない」という悲痛な叫びを、毎日すぐ側で見てきました。

給料日までの数日間を乗り切るために頭を下げる方。 家族に内緒の借金が膨らみ、憔悴しきった表情で返済の相談に来られる方。 返済のために、別の会社から新たな借入を繰り返す「自転車操業」に陥ってしまった方…。

会社のルールに基づき、淡々と業務をこなしながらも、私の心の中には常にもどかしい想いが渦巻いていました。

「この方には、債務整理という公的な解決策があるのに…」 「正しい知識さえあれば、ここまで事態が悪化することはなかったはずなのに…」

組織の一員である以上、会社の利益を追求するのは当然の務めです。しかし、目の前で明らかに困窮しているお客様に対し、本当にその人のためになる情報(例えば、借金を減額できる制度の案内など)を、私は会社の立場として積極的に伝えることはできませんでした。

その矛盾と無力感に、私はずっと悩み続けてきました。

私が会社を辞め、このブログを始めた「本当の理由」

「このままではいけない。自分の知識と経験は、もっと直接的に、本当に困っている人のために使うべきではないか」

その想いが日増しに強くなり、私は長年勤めた会社を退職する決意をしました。

そして、組織のしがらみや立場から完全に自由になった今、「元業界人」だからこそ伝えられる、忖度のない、本当に利用者のためになる情報を発信したい。そう考えて立ち上げたのが、このブログです。

消費者金融は、計画的に利用すれば、人生の危機を救う便利なサービスになり得ます。しかし一歩間違えれば、人を深い苦しみの淵に突き落とす劇薬にもなり得るのです。

私は、その両面を、この目で見てきました。

だからこそ、安易に借入を勧めることは決してしません。むしろ、あなたがこれ以上、一円たりとも借金を増やさずに、現在の苦しみから抜け出すための具体的な方法を、内部にいた人間の視点から、徹底的に分かりやすくお伝えしたいのです。

このブログのコンセプトと、読者の皆様への「約束」

当ブログは、「元・貸す側」の人間が、「借りる側」のあなたの隣に座り、一緒に問題解決を目指す、日本で唯一の場所となることを目指しています。

そのために、読者の皆様に以下のことを固くお約束します。

  1. 【内部経験からの視点】安易な借入を絶対に推奨しません 借金は、あくまで最終手段です。このブログでは、まずあなたの家計を見直し、利用できる公的制度を探し、借金以外の方法で生活を立て直す道を第一に模索します。その上で、どうしても必要な場合の金融機関との賢い付き合い方を解説します。

  2. 【中立・公正】あなたの利益を100%最優先します 当サイトはアフィリエイト広告を掲載することがありますが、それは私が「元業界人」として、その仕組みや商品を熟知し、本当に推奨できると判断したものに限ります。商品のメリットだけでなく、デメリットやリスクも必ず併記し、あなたが最適な判断を下せるよう、公平な情報提供を徹底します。

  3. 【誠実さ】あなたの「最後の味方」でありたい 金融機関はもちろん、家族や友人にも相談できない。そんな八方塞がりの状況にいる時、最後に思い出してもらえるような存在でありたいと願っています。カウンターの向こう側で、お客様の幸せを願いながらも、何もできなかった私だからこそ、今度はあなたの隣で、最後まで伴走させてください。

運営者情報

  • 名前: [元サラ金店長・大介]
  • 経歴: 大手消費者金融に勤務。融資審査担当として、個人のローン業務全般に携わってきました。在職中に数千件以上の融資・返済相談に対応した経験があります。
  • 現在の活動: これまでの経験を活かし、WEBメディアを中心に、借金問題や金融リテラシーに関する情報発信を行っています。
  • 保有資格・知見: 「貸金業法や利息制限法などの関連法規に関する実務知識」
  • お問い合わせは こちらのフォームから

最後にあらためて、あなたへ

この長いプロフィールを最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今、あなたが感じている焦りや孤独は、決してあなた一人が特別なのではありません。カウンターの向てこう側で見てきた限り、誰もが同じように悩み、苦しんでいます。

しかし、正しい知識を身につけ、勇気を出して一歩を踏み出せば、必ず状況は好転します。

あなたは、もう一人ではありません。

このブログが、そして過去の私のような人間が、あなたの人生を再スタートさせるための、ささやかな、しかし確かな一助となれることを、心から願っています。

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