「いつも」のフリーローンに申し込んでも、なぜか審査落ちしてしまう。
そんな悩みを抱えていませんか。
インターネット上の口コミでは「審査甘い」という評判を見かける一方で、実際に申し込むと審査時間が長く、審査結果の連絡来ないまま不安な時間を過ごし、結局、審査落ち連絡を受けてしまう。
このような状況から、知恵袋で自分と同じような境遇の人がいないか探している方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、消費者金融「いつも」の審査に落ちてしまう具体的な原因を徹底的に分析し、口コミや評判の真相に迫ります。
さらに、審査落ちを避けるための具体的な対策や、再申し込みの際の注意点まで、網羅的に解説していきます。
この記事を読むことで、あなたは次の4つの点を理解できます。
記事のポイント
- いつも審査落ちしてしまう具体的な原因
- 審査の口コミや知恵袋から見えるリアルな評判
- 審査落ちを回避するための今すぐできる対策
- 再申し込みで通過の可能性を高めるためのポイント
いつも審査落ちの原因を解説
消費者金融「いつも」の審査に落ちてしまう場合、そこには必ず何らかの理由が存在します。
ここでは、審査通過を妨げる代表的な原因を6つのポイントに分けて詳しく見ていきましょう。
ご自身の状況と照らし合わせながら、原因を探る手がかりにしてください。
- 申込内容に不備や虚偽の申告がある
- 収入の安定性が基準を満たしていない
- 他社からの借入件数や借入総額が多い
- 信用情報に金融事故の記録がある
- 総量規制の上限を超えてしまっている
申込内容に不備や虚偽の申告がある
申込内容に不備や虚偽の申告がある場合、審査に通過することは極めて困難です。
金融機関は、申込者が提供する情報に基づいて返済能力を慎重に判断するため、その情報が不正確であれば、信用できないと見なされてしまいます。
例えば、年収の桁を間違える、勤務先の正式名称を誤って入力するといった単純なミスであっても、審査担当者には確認のしようがなく、審査がストップする原因となります。
また、引っ越し前の古い住所を申告するなど、情報の更新を怠っているケースも同様です。
さらに、審査に通りたい一心で年収を実際より多く申告したり、他社での借入件数を少なく偽ったりする行為は、虚偽申告と判断されます。
これらの行為が発覚した場合、審査に落ちるだけでなく、金融機関からの信用を完全に失い、将来的にその系列のサービスが一切利用できなくなる可能性すらあります。
申し込みの際は、全ての項目を正確に、正直に記入することが基本中の基本です。
収入の安定性が基準を満たしていない
安定した収入は、返済能力を測るうえで最も重要な要素の一つです。
そのため、収入が不安定であると判断されると、審査の通過は難しくなります。
「いつも」の公式サイトでも、申込条件として「定期的な収入と返済能力を有する方」と明記されています。
この「安定性」は、単に収入額の多さだけを指すのではありません。
例えば、勤続年数が短い場合、すぐに離職してしまうリスクがあると見なされ、評価が低くなる傾向があります。
同様に、雇用形態も影響し、一般的にはパートやアルバイトよりも、毎月の給与が安定している正社員の方が有利と判断されます。
ただし、「いつも」は自営業者やパート・アルバイトの方の申し込みにも対応しており、大手消費者金融とは異なる独自の審査基準で柔軟に判断する側面もあります。
重要なのは、雇用形態にかかわらず、継続して返済していけるだけの収入が毎月あることを、客観的な事実として示せるかどうかです。
収入の見通しが立たない状況では、審査通過は厳しいと言わざるを得ません。
他社からの借入件数や借入総額が多い
他社からの借入件数や借入総額が多い場合も、審査に落ちる大きな原因となります。
これは、返済能力に対する懸念と、法律上の規制という二つの側面から説明できます。
まず、複数の金融機関から借入をしている、いわゆる多重債務の状態にあると、金融機関は「この申込者は金銭的にかなり困窮しているのではないか」「返済管理能力が低いのではないか」と判断します。
一般的に、借入件数が4社以上になると、新たな融資を受けるのは非常に難しくなると言われています。
加えて、貸金業法には「総量規制」というルールがあります。
これは、貸金業者からの借入総額を年収の3分の1までに制限するものです。
例えば年収が300万円の方であれば、他社からの借入残高と今回の希望額の合計が100万円を超えてはいけません。
この規制は申込者を多重債務から守るためのものですが、これに抵触している、あるいは抵触する可能性が高いと判断されると、審査には通りません。
信用情報に金融事故の記録がある
過去にローンの返済やクレジットカードの支払いを長期間延滞したり、債務整理を行ったりした経験がある場合、その事実は「信用情報」に「異動情報」として記録されています。
この記録、いわゆる「信用情報に傷がある」状態は、審査において極めて不利に働きます。
信用情報とは、個人のローンやクレジットの契約内容、支払状況などを記録したもので、CIC、JICC、JBAといった信用情報機関が管理しています。
金融機関は審査の際に必ずこの信用情報を照会し、申込者の過去の金融取引履歴を確認します。
そこに長期間の延滞、代位弁済(保証会社が代わりに返済したもの)、自己破産や任意整理といった債務整理の記録が残っていると、金融機関は「この申込者は過去に返済の約束を守れなかった実績があるため、貸し倒れのリスクが非常に高い」と判断せざるを得ません。
これらの異動情報は、内容にもよりますが約5年から10年間は記録が残るため、その期間中は新たな借入が非常に難しくなるのが実情です。
総量規制の上限を超えてしまっている
前述の通り、消費者金融からの借入は、貸金業法で定められた総量規制の対象となります。
これは、個人の借入総額が年収の3分の1を超えてはならない、という法律上のルールです。
この規制は、一社からの借入額ではなく、全ての貸金業者(消費者金融、クレジットカード会社のキャッシング枠など)からの借入残高の合計で判断されます。
例えば、年収600万円の人が既にA社から150万円、B社から30万円を借りている場合、借入残高の合計は180万円です。
この方が新たに「いつも」に50万円の融資を申し込むと、合計が230万円となり、年収の3分の1である200万円を超えてしまいます。
このようなケースでは、法律の規定により融資を行うことができません。
自分の現在の借入総額が年収の3分の1に達していないか、あるいは今回の希望額を加えることで超えてしまわないかを、申し込み前に自身で確認しておくことが大切です。
なお、銀行のカードローンや住宅ローン、自動車ローンなどは総量規制の対象外となります。
いつも審査落ち?口コミや知恵袋での評判
「いつも」の審査について調べると、インターネット上には様々な口コミや評判が見受けられます。
審査の難易度や対応の実態はどうなのでしょうか。
ここでは、口コミサイトや知恵袋などから見えてくる、利用者のリアルな声や評価を多角的に分析します。
- いつもの審査は甘いという口コミの真相
- 知恵袋でみられる審査落ちに関する質問
- 審査時間についての利用者の評価
- 審査結果の連絡来ない時に考えられること
- 審査に関するリアルな口コミをチェック
いつもの審査は甘いという口コミの真相
「いつもは審査が甘い」という口コミを見かけることがありますが、これは必ずしも正確な情報とは言えません。
この評価の背景には、中小消費者金融ならではの審査スタイルの特徴があります。
大手消費者金融の審査は、スコアリングシステムによって機械的に判断される側面が強いのに対し、「いつも」のような中小消費者金融は、申込者一人ひとりの事情を考慮した柔軟な審査を行う傾向があります。
公式サイトにも「お客様の『いま』に重点を置いて、前向きな姿勢を大事にしながら審査を行ないます」と記載されており、過去に金融事故歴がある方でも、現在の返済能力や状況を総合的に判断して融資を検討する姿勢が見られます。
このため、大手で審査落ちした人が「いつも」で通過できた、というケースが「審査が甘い」という評判につながっていると考えられます。
しかし、これは審査基準が緩いという意味ではなく、独自の基準で判断しているに過ぎません。
実際には「審査は厳しい」という口コミも多く、返済能力がないと判断されれば当然、審査には落ちてしまいます。
「審査が甘い」という言葉を鵜呑みにせず、あくまで個々の状況によると理解しておくことが肝心です。
知恵袋でみられる審査落ちに関する質問
知恵袋のようなQ&Aサイトでは、消費者金融の審査に関する悩みや質問が数多く投稿されており、「いつも」も例外ではありません。
これらの投稿からは、申込者が抱えるリアルな不安や疑問を垣間見ることができます。
よく見られる質問としては、「他社借入が〇件ありますが、いつもなら通るでしょうか?」「過去に任意整理をしましたが、申し込んでも大丈夫ですか?」といった、自身の属性や信用情報に関するものです。
また、「いつもに申し込みましたが、連絡がありません。
これは審査落ちでしょうか?」といった、審査状況に関する不安の声も多く寄せられています。
これらの質問に対しては、様々な立場の人から回答が寄せられますが、その多くは個人の経験に基づくものであり、必ずしも専門的な知識に基づいた正確な情報とは限りません。
中には誤った情報や憶測も含まれているため、あくまで一つの参考情報として捉えるべきです。
知恵袋での情報を頼りにするよりも、公式サイトの情報を確認したり、自身の状況を客観的に見直したりすることの方が、より建設的と言えます。
審査時間についての利用者の評価
「いつも」の審査時間については、公式サイトで「早ければ約10分で審査結果をお伝えし、約20分後にはお客様の口座に振込完了が可能」と謳われており、そのスピード感を評価する声が多くあります。
実際に、午前中に申し込んでその日のうちに融資を受けられた、という口コミは少なくありません。
この迅速な対応は、急な出費で困っている利用者にとって大きなメリットとなります。
特に平日の早い時間帯に、必要書類を不備なく提出できれば、スムーズに手続きが進む可能性が高いようです。
一方で、「審査に時間がかかった」「即日融資を期待していたが翌日になった」という評価も存在します。
これは、申し込みが混雑する時間帯(週末や月末など)であったり、申込者の申告内容に確認が必要な事項があったりする場合に、審査が長引くことが原因と考えられます。
即日融資を希望する場合は、できるだけ平日の午前中など、時間に余裕を持って申し込むことが望ましいでしょう。
審査結果の連絡来ない時に考えられること
「いつも」に申し込んだ後、待てど暮らせど審査結果の連絡が来ないと、不安になるものです。
連絡が遅れる場合、いくつかの理由が考えられます。
まず最も多いのが、審査に時間がかかっているケースです。
申し込みが殺到している時間帯や、申込内容に慎重な判断を要する要素がある場合、審査には相応の時間がかかります。
特に土日祝日は審査業務を行っていないため、金曜の夕方以降や週末に申し込んだ場合は、連絡が翌営業日以降になるのが一般的です。
次に考えられるのは、申込情報に関するものです。
入力した電話番号やメールアドレスが間違っていると、連絡が届きません。
また、審査結果のメールが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまっている可能性もあります。
さらに、在籍確認などの手続きで審査が一時的にストップしている場合も考えられます。
数営業日待っても連絡がない場合は、一度迷惑メールフォルダを確認した上で、「いつも」のコールセンターに問い合わせてみるのがよいでしょう。
審査に関するリアルな口コミをチェック
公式サイトの情報だけでなく、実際に利用した人の口コミを参考にすることで、サービスの多面的な姿を理解することができます。
良い口コミの傾向
「いつも」に関する良い口コミでは、「スタッフの電話対応が丁寧で親切だった」という声が目立ちます。
分からないことを質問した際に、分かりやすく説明してくれたという評価は、初めて消費者金融を利用する人にとって安心材料になります。
また、「LINEで書類の提出や問い合わせができて便利だった」「契約書類が郵送されないので家族にバレずに済んだ」など、利用者のプライバシーや利便性に配慮したサービスを評価する声も多く見られます。
悪い口コミの傾向
一方、悪い口コミとしては、「審査が思ったよりも厳しかった」「すぐに否決された」といった、審査の厳しさに関するものが大半を占めます。
これは前述の通り、「審査が甘い」というわけではないことの裏返しです。
また、「金利が年20.0%と高く、返済が大変だった」という意見もあります。
中小消費者金融の金利は、大手と比較して高めに設定されることが一般的であるため、この点は事前に理解しておく必要があります。
これらの口コミから、「いつも」は丁寧な顧客対応や利便性の高いサービスを提供する一方で、審査や金利の条件は決して緩やかではない、という実態が浮かび上がります。
いつも審査落ちを避けるための対策
「いつも」の審査に一度落ちてしまったからといって、諦める必要はありません。
原因をしっかりと分析し、適切な対策を講じることで、再申し込み時に審査を通過できる可能性は十分にあります。
ここでは、審査落ちを繰り返さないための具体的な対策法を解説します。
- まずは借入状況を改善することが重要
- 申込ブラックを避けるための注意点
- 希望する借入額を低めに設定する
- 他の金融機関の利用も検討しよう
まずは借入状況を改善することが重要
再申し込みを検討する前に、まず着手すべきは自身の借入状況の見直しと改善です。
審査において返済能力は最も重視されるポイントであり、この点を改善しない限り、何度申し込んでも同じ結果になる可能性が高いです。
具体的には、他社からの借入件数を一つでも減らすことが効果的です。
もし返済が進んでいるローンがあれば、繰り上げ返済などを活用して完済を目指しましょう。
借入件数が減るだけでも、金融機関に与える印象は大きく変わります。
また、自身の収入と支出を正確に把握し、家計を見直すことも大切です。
無駄な出費を削減し、返済に充てられる資金を確保することで、返済能力が高いとアピールできます。
借入状況を改善することは、単に審査対策になるだけでなく、自身の経済状況を健全化する上でも非常に有益です。
申込ブラックを避けるための注意点
審査に落ちたからといって、焦ってすぐに別の金融機関へ次々と申し込みをするのは絶対に避けるべきです。
短期間に複数の金融機関へ申し込みを行うと、「申込ブラック」と呼ばれる状態に陥り、かえって審査に通りにくくなってしまいます。
金融機関への申込履歴は、信用情報機関に6ヶ月間記録されます。
審査担当者はこの記録を見ることができるため、短期間に多数の申込履歴があると、「よほどお金に困っている危険な申込者だ」と警戒されてしまうのです。
一度審査に落ちてしまった場合は、少なくとも次の申し込みまで6ヶ月間は期間を空けるのが賢明です。
この期間は、前述の借入状況の改善や、自己の経済状況を立て直すための冷却期間と捉えましょう。
焦りは禁物です。
計画的に行動することが、結果的に審査通過への近道となります。
希望する借入額を低めに設定する
再申し込みの際には、希望する借入額を必要最低限に抑えることも、審査通過の可能性を高めるための有効な手段です。
金融機関にとって、融資額が大きければ大きいほど、貸し倒れになった際のリスクは高まります。
逆に、融資額が少額であればリスクは低減されるため、審査のハードルも相対的に下がります。
本当に必要な金額はいくらなのかを冷静に見極め、漠然と高い金額を希望するのではなく、具体的な使途に基づいた現実的な金額で申し込むようにしましょう。
例えば、まずは10万円などの少額で契約し、その後、返済実績をきちんと積み重ねていくことで、「いつも」からの信用を得て、将来的に利用限度額の増額を申し込むという方法も考えられます。
他の金融機関の利用も検討しよう
消費者金融の審査基準は、各社で異なります。
したがって、「いつも」の審査基準には合わなかったとしても、他の金融機関であれば審査に通る可能性は十分にあります。
例えば、「いつも」のような中小消費者金融だけでなく、プロミスやアコムといった大手消費者金融も選択肢として考えられます。
大手消費者金融は、サービス内容や金利、無利息期間などの面で中小消費者金融よりも有利な条件が設定されている場合があります。
ただし、ここでも注意すべきなのは「申込ブラック」です。
やみくもに手当たり次第申し込むのではなく、前回の申し込みから十分に期間を空けた上で、1社に絞って申し込むようにしてください。
各社の公式サイトには、借入が可能かどうかを簡易的に診断できるサービスが用意されていることも多いため、そうしたツールを活用して、自分に合った金融機関を慎重に選ぶことが大切です。
総括:いつも審査落ちの原因と対策まとめ
この記事で解説してきた、「いつも」の審査に落ちる原因と対策について、最後に重要なポイントをまとめます。
- いつも審査落ちには必ず明確な原因がある
- 申込情報の誤字脱字や虚偽申告は絶対に避ける
- 安定した収入と見なされるには勤続年数も影響する
- 他社からの借入は件数と総額の両方が見られる
- 借入総額が年収の3分の1を超える総量規制に注意する
- 過去5年以内の延滞や債務整理は審査に大きく影響する
- 「審査が甘い」という口コミは個人の状況による
- 知恵袋の情報はあくまで参考程度に留める
- 審査時間は申込状況によって変動することを理解する
- 連絡が来ない場合はまず迷惑メールフォルダを確認する
- 再申し込みの前には借入状況の改善が不可欠
- 短期間での連続申し込み(申込ブラック)は避ける
- 次の申し込みまでは最低6ヶ月の期間を空ける
- 希望額は必要最低限に設定することが通過の鍵となる
本記事では、消費者金融「いつも」の審査に落ちてしまう原因から、口コミの真相、そして具体的な対策に至るまで詳しく解説しました。
審査に落ちてしまう背景には、申込内容の不備、信用情報の問題、他社での借入状況など、必ず何らかの理由が存在します。
大切なのは、その原因を冷静に分析し、一つひとつ改善していくことです。
もし審査に落ちてしまっても、焦って次々と申し込む「申込ブラック」の状態は絶対に避けるべきです。
最低でも6ヶ月の期間を空け、その間に自身の経済状況を見直すことが、結果的に次の審査通過への最も確実な道筋となります。